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医療関係者の集いご案内

第22回　医療関係者の集い

平成25年3月2日（土）15時より理学部�X号館にて講演会、17時から�W号館セミナー室で懇親会を開催いたしました。

講演会は 　　
• 「行政で働く臨床検査技師−保健所における試験検査業務について−」
  中塩屋　大樹氏　（2006年生物分子科学科卒）世田谷保健所 健康企画課 試験検査
• 「東日本大震災後に医療従事者として出来た事、出来なかった事。」
  森　修治氏　（1989年化学科卒）千葉メディカルセンター　検査科細菌検査室
  　　　　　　　　一般社団法人千葉県臨床検査技師会理事
の2題でした。

　中塩屋さんは保健所の業務を丁寧な写真や動画でご説明くださいました。食品や井戸水の分析、インフルエンザの対策、そして、食品の放射線の測定まで多岐にわたる業務があることに驚きました。千葉県内の保健所に勤務する方々の参加もあり、後輩にも進路を示してくださいました。
　森さんは大震災の後の検査技師会の動きやご自身のボランティア活動を貴重な映像等でご説明くださいました。後半は放射線の除染の活動についてでしたが大変な作業であるのに淡々とお話され、かえって厳しさを感じました。

　懇親会には3,4年生も参加したため70名以上の参加で大盛況でした。高橋理学部長のご出席を頂き、先生からは「大変活気のある会で、特に若い方の参加が多いので有意義に思っています」との言葉を頂きました。 学生達は先輩達に熱心に質問させていただいていましたが、卒業生の皆さんは親切に対応してくださり、またそれぞれの情報交換であっという間の2時間だったようです。今回は東邦大学経営企画部、産学連携センター、栄研化学（株）、（株）三菱化学メディエンスの各社からご協力いただきました。ありがとうございました。

 

 

東邦大学理学部　臨床検査技師課程