臨床検査技師課程について

 本学理学部臨床検査技師課程は昭和48年に臨床検査コースとしてスタートし、今日までに1200名以上の履修生を送り出してきました。 他の4年制大学が保健・衛生学科であるのに対し、理学部で臨床検査技師国家試験受験資格が得られるのは全国で当大学を含めて2校しかありません。
 また、医学部・薬学部・看護学部を有していることにより、学部を越えた共通教育(生命倫理シンポジウム、チーム医療演習)や臨地実習、共同研究等で連携しております。

 卒業生の多くは医療関係の仕事についており、大学病院検査部の技師長、総合病院の検査科長が誕生しています。 特に関東近県の病院では検査室の中心的な人材が育ち活躍しています。 また、臨床検査センターや企業への就職者も多く、その管理職として活躍されています。

 近年理学部では、大学院で社会人入試を 実施するようになりましたが、 臨床検査技師課程の卒業生の卒後教育の場(修士、博士の学位取得)として機能しています。 これは在校生にも良い刺激となっており、共同研究も活発に行われています。

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